HOMEお知らせ改元にあたってのご挨拶

お知らせ

改元にあたってのご挨拶

2019.05.01

平成の時代は、喪われた30年と言われ、ジャパンアズナンバーワンと持て囃された時代から一気に少子高齢化国家、低成長国家の代名詞のようになり、我が国は落ちぶれてしまった感があります。ただ冷静に振り返ると、戦後の追い風と先人達の努力で成り上がったのは良いけれど、我が国をリードしてきた官僚機構・大企業が目標を見失い、新たにチャレンジする事よりも既得権益に胡坐を掻いて守勢に回ってしまい、更に帰属する職員たちも体制に過剰適応してしまった為の必然のようにも思えます。批判はあるものの中国をはじめ近隣のアジア諸国の熱気には圧倒され、果たして我が国は大丈夫かという思いを禁じ得ません。
令和の時代を迎えるにあたり、小さな企業だからできる事があるという信念を持って、現在主業務となっている純国産の野菜(その残渣も含む)原料の加工に関わる仕事を、農産物の無駄のない利用=食資源の安定供給という大命題も含めて海外進出を図りたいと考えています。並行して野菜の主成分とされる食物繊維とファイトケミカルについてのヒトの健康への寄与についての考察や海外の新技術の導入にもチャレンジして参りたいと思っています。
どうか令和の時代も引き続き当社をお見守り下さい。

                                令和元年5月吉日

                                     株式会社ist・イスト 代表取締役社長 関 正和

 

お問い合わせはこちら

pagetop